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軽度の発達障害児に適切な教育と療育を提供

学校や学童保育と連携「生きにくさ」に寄り添う放課後等デイサービスBrilo(ブリーロ)

放課後等デイサービスBrilo(ブリーロ/八王子市、清水典子代表、042-673-3553)は軽度の発達障害のある児童・生徒を対象に、学校や学童保育と連携した療育を行なっている。2019年10月に開所、保育士や行動心理士などのスキルのあるスタッフ8人で1日10人の子どもを受け入れる。

活動の中心は八王子市内で10年間校長を務めた清水和彦さん。19年3月に加住小中学統括校長を退職し、学校心理士の資格を持つ。重度障害児対象のデイサービスは国や自治体の補助金が多く、民間事業者が参画しやすいが、実際には軽度の発達障害や障害があるのか判断が難しいグレーゾーンの子どもの方が圧倒的に多い。清水さんは在職中から、学習や情緒、発達面などの課題を抱え、「生きにくさ」を感じている子どものケアの必要性を痛感してきた。

Briloでは放課後の子どもたちを車で送迎し、安全安心に過ごせる居場所を提供。学校が立てた個別支援計画を軸に、学校や学童保育での学習・活動と関連させたプログラムを作成して支援に当たっている。

学校側には一人一人の様子を報告するなど、垣根を越えた連携を図り、指導方針を擦り合わせている。

新型コロナの影響で5月は閉所したが、6月は一人ずつにタブレット端末を渡してリモートによる支援を実施。さらに7月から通所を再開させた。今後も「密」を避けながら子どもたちの将来の自立を見据え、適切な教育と療育の場を目指す。

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